今回は「お~いお茶」についての

誕生秘話を少しだけ紹介します。

 

1970年代、食の洋風化やコーヒーの影響でお茶を飲む機会が減り

伊藤園本来の主力商品である茶葉の売上がよくなかったようです。

そこで、缶入りにすればどこでも飲める!と考えたことが缶入り緑茶

開発のを決意したきっかけとなりました。

そして、約10年もの時間をかけて生み出されたのが

日本初の「缶入り煎茶」であったのです。

 

販売当初は全く売れなかったのですが

商品名であった「缶入り煎茶」を「お~いお茶」に変え

商品名を最大限に活かしたCMが放映されたことによって

爆発的大ヒットとなりました(^o^)丿

 

なぜ、商品名が変わったのかというと・・・

以前の商品名であった「缶入り煎茶」

この“煎茶”が当時の人にはなじみが薄く

漢字の読み方が分からない!といった人も

多かったからです(^_^;)

そして現在の商品名「お~いお茶」は

家族などに呼びかけているような親しみが

込められて名付けられたという・・・

 

もう少し詳しく書かれていたのですが

全部載せると大変な量になるので

ここらへんで終わります(-_-)

 

参考文献:「伊藤園の“自然体”経営」 大倉雄次郎

2012年10月19日 日刊工業新聞社