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伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)
伏見稲荷大社は創建711年、1300年にわたり、人々からの信仰を集め続ける、全国で約3万社を超えるお稲荷さんの総本宮。JR稲荷駅下車すぐのところにあります。商売繁盛の神様が祀られている神社なんで、初詣では近畿地方の社寺で最多の参拝者を集め、毎年全国トップ5に入るの参拝客数となっているそうです。伏見稲荷大社といえば、白狐や「千本鳥居」と呼ばれる朱色の鳥居のトンネルでも有名ですね。
右の写真はおもかる石です。おもかる石は重みで願いが叶うかどうかわかる石で、石の前で願い事をした後に石を持ち上げ、石が自分の予想より軽ければ願いが叶い、重ければ叶わないそうです。
伏見稲荷大社全体に使用されているの朱色なんですが、これは魔力・邪気に対抗する色・権威の象徴を意味し、稲荷さまのお力・ごを表す色とされているんですよ。
伏見稲荷大社には年間行事がたくさんありますが、今回は本宮祭について少しご紹介したいと思います。
本宮祭は、日々の神徳に感謝するお祭です。
境内の全域には、赤い献納提灯が約1万個もあり、楼門と外拝殿には京都在住の日本画家や地元の保育園の子ども達が描いた行灯画が約4千個も奉納されています。本宮祭は、毎年7月の土用入後、初の日曜日または祝日に行われ、前日の夜には宵宮祭も行われます。
いつもと違った伏見稲荷大社を堪能することができるので、是非行ってみてくださいね。
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