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宝塔寺(ほうとうじ)






 宝塔寺(通称:七面山(しちめんさん))は、東山の七面山の南西麓にあるお寺です。

 平安時代に藤原基経が創建したお寺、かつては極楽寺と呼ばれていた大寺でしたが、応仁の乱でその多くを焼失してしまいました。現在は、室町時代に建てられた、四脚門の総門(重要文化財)、本堂(重要文化財)、多宝塔(重要文化財)が残されています。どれも歴史の趣深い建物ですね。


 本堂の北側につらなる廻廊の下をくぐって、七面山への参道があります。山頂近くには七面大明神を祀るがあり、そこからの眺望は絶景。合計、160段余りの石段を登らなければならないので大変ですが、その絶景を見ると疲れも忘れさせてくれます。





















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