ギザ十について

今日はギザ十について調べました。

ギザ十は昔、硬貨の周囲のギザ(ギザギザ)は、コインの周囲を削り取って地金を盗む行為を防止する目的で、かつて金貨や銀貨に施されていた刻みをまねたものである。銅貨や白銅貨は地金の価値がそれほど高価ではないため、装飾以上の意味はない。このギザは同時代の他の硬貨でも見られ、1948年(昭和23年)から1949年(昭和24年)の五円硬貨、1948年(昭和23年)から1950年(昭和25年)の一円硬貨等に存在していました

 

・直径…23.5mm

・品位…(十円玉を100として)銅95/亜鉛4/錫1

・量目…4.5g

 

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最近の自動販売機では、偽造硬貨使用防止の観点から硬貨の検知精度を向上しているので、ギザ十の硬貨投入を受け付けないものもある。これはギザ十の質量がもともと通常の十円硬貨よりも若干軽い上に経年により磨耗し、通常硬貨との質量差が大きくなっている為である。

 

 

 

 

 

One thought on “ギザ十について

  1. ギザ十は、今でもたまにおつりでもらいますね。昭和33年のものが一番珍しいそうなので、33年のものだけ取っています。5枚ぐらいは家にあるかな。
    そういえば、私が小学生のころにごく一部残っていた5円玉(穴なし)にもギザギザがあったようですね。当時はすべての硬貨にギザギザがついていたのでしょうか。

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